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AI時代のRank Tracker活用講座 第2回:キーワードは AI で出して Rank Tracker で絞る

そよ

AI だけに頼りがちだけど、そこへ現実の数字を当てはめると、精度は跳ね上がります。

AI 時代の Rank Tracker 活用講座|第2回

このページでわかること:

  • AI とラッコキーワードを使ったキーワード候補の収集方法
  • Rank Tracker にキーワードを全部入れてから絞る手順
  • KEI・競合強度・検索数の3条件の見方
  • KEI が高くても安心できない理由と、最後に確認すべきこと

Rank Tracker を使い始めたころ、わたしはキーワードの絞り方がわからなくて困っていました。

記事を書こうとするたびに「このキーワードで戦えるのか?」という判断ができない。なんとなく書いてはみるけど、手応えがない。そんな状態が続いていました。

転機になったのは「最初から全部入れてしまう」という発想に切り替えたときです。

Rank Tracker には、追跡したいキーワードをほぼ無制限に登録できます。だから最初は選ばなくていい。AI やラッコキーワードで思いつく限り集めて、全部放り込む。そこから数値を見て絞っていく——この順番にしてから、キーワード選定がだいぶ楽になりました。

この記事では、その流れを具体的に説明します。

キーワード候補をとにかく大量に集める

絞るには、まず量が必要です。最初からキーワードを厳選しようとすると、どうしても視野が狭くなります。

AI で「角度違いのキーワード」を出す

ChatGPT や Claude などの AI に対して、こんな投げかけをしてみてください。

「ブログで Rank Tracker について書きたい。どんなキーワードで検索する人がいると思う? 購入前・購入後・使い方で困っている人それぞれの視点でキーワードを出して」

AI は「どんな人がどんな状況で検索するか」という検索意図の角度から、人間が思いつかないキーワードの切り口を提案してくれます。

ただし、AI の提案はあくまで「仮説」です。実際に検索されているかどうか、どのくらいの量が検索されているかは、AI にはわかりません。そこは Rank Tracker で確認する、という役割分担になります。

ラッコキーワードで「実際に検索されている言葉」を収集する

AI でアイデアが出たら、ラッコキーワードで実際の検索ワードを拾います。

調べたいキーワードを入力すると、「〇〇 使い方」「〇〇 比較」「〇〇 評判」のように、実際にユーザーが入力している関連キーワードが一覧で表示されます。出てきたものをそのままコピーして、Rank Tracker に入れる素材として使います。

集めたキーワードを Rank Tracker に全部入れる

AI とラッコキーワードで集めたキーワードを、Rank Tracker にインポートします。100〜200 件あっても問題ありません。

登録してしばらく経つと、各キーワードに対して以下のような数値が表示されてきます。

これらを見ながら、「追い続けるキーワード」「捨てるキーワード」を判断していきます。

キーワードの選別や整理の操作手順については、このシリーズの別の記事で詳しく説明します。ここでは「3つの指標をどう読むか」に絞って説明します。

KEI・競合強度・検索数の読み方

KEI とは何か

KEI は「Keyword Effectiveness Index(キーワード有効性指数)」の略で、検索数と競合の強さを組み合わせた指標です。

簡単に言うと、検索数が多く競合が少ないキーワードほど、KEI の値が高くなります。

Rank Tracker を使い始めた当初、わたしはこの数値の意味がよくわかっていませんでした。「KEI が高い=良いキーワード」と単純に考えて使っていたのですが、これが後々「罠」だと気づくことになります。

競合強度と検索数を組み合わせて読む

Rank Tracker では表示する列(ビュー)を自分でカスタムできます。KEI だけでなく、競合強度と検索数も表示するように設定しておくことをおすすめします。

目安として、以下の3条件を満たすキーワードが「戦いやすい」候補になります。

  • KEI が比較的高い
  • 競合強度が低〜中程度
  • 検索数がゼロではない(小さくてもよい)

3条件をすべて満たすキーワードは「候補」として残し、明らかに競合強度が高くて検索数もゼロに近いキーワードは外していく、というイメージです。

KEI が高くても安心できない理由

ここが「罠」の部分です。

KEI が高いキーワードでも、上位に入れないことがあります。理由は数値だけではわからない要素があるからです。

検索母数が大きいキーワードには、たとえ「競合強度が低め」と表示されていても、実際の検索結果には力のあるドメインが並んでいることがあります。

たとえば「Rank Tracker 使い方」というキーワードは、一見すると競合強度が低く KEI も悪くない数値が出ることがあります。しかし実際に Google で検索してみると、ドメインパワーの強いメディアやベテランブロガーの記事が1〜10位を占めていて、個人ブログが割り込む余地がほとんどない、ということが起きています。

Rank Tracker の数値は「傾向を掴むための参考値」であり、現実の検索結果画面(SERP)そのものではありません。

最後は自分の目で SERP を確認する

3条件を満たしたキーワードでも、必ず Google で実際に検索して確認することをおすすめします。

確認するポイントはシンプルです。

  • 上位に並んでいるのはどんなサイトか(個人ブログか、大手メディアか)
  • 記事の内容は自分が書こうとしているものと似ているか
  • 「これなら自分の記事でも戦えそう」と感じるか

この最後の確認だけは、ツールに任せることができません。自分の目で見て判断する作業です。

数値は候補を絞るための補助線。最終的な判断は SERP を見てから、というのが実際のわたしのやり方です。

まとめ:AI で出して、Rank Tracker で絞り、SERP で確かめる

キーワード選定の流れをまとめると、こうなります。

  1. AI で「検索意図の角度」からキーワードのアイデアを出す
  2. ラッコキーワードで「実際に検索されている言葉」を収集する
  3. Rank Tracker に全部入れて、KEI・競合強度・検索数を見ながら絞る
  4. 候補が絞れたら、Google で SERP を自分の目で確認する

KEI は有用な指標ですが、「KEI が高いから安全」という使い方には注意が必要です。数値と SERP の両方を見て判断する、というのが個人ブログのキーワード選定で現実的なやり方だと感じています。

まだ Rank Tracker を持っていない方へ

GRC との比較や、わたしが実際に乗り換えた理由は別記事にまとめています。

👉 [SEOツール、正直に比較します。GRCやめて Rank Tracker に乗り換えた本当の理由]

まず無料版から試したい方は、インストール手順をこちらで解説しています。

👉 [Rank Tracker の無料版インストール手順]