Lightning は、はやりのブログ用テーマとして利用できるのはもちろん、カスタマイズ性の高さ、落ち着いたデザイン、信頼できる開発力とサポート力があり、中小企業のサイト制作にも自信をもってオススメできるテーマです。

Lightning G3 は、全くの初心者さんにはオススメしません。無料版 Lightning をまず触ってみてからでも遅くないです。
初級者~上級者まで幅広くオススメしますが、特に「もう少し凝ったことをしたい方」、「他とは違うなにかを求めている方」には良いかと思います。
そして、毎月の勉強会やテーマ習得用学習サイト、そして質問できるフォーラムや Slack を活用し、使い方をどんどん習得できるはずです!
WordPress テーマ Lightning とは

WordPress テーマ Lightning は、Vektor,Inc. が開発したテーマです。
Lightning は、無料テーマ「Lightning」と、有料テーマとサポートなどがセットになった「Vektor Passport」があります。
商品名 | WordPressテーマ「Vektor Passport」 |
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販売価格 | *サブスクリプション形式での販売です。 ¥9,800(税込)/ アップデート期間1年 ¥26,400(税込)/ アップデート期間3年 ¥39,600(税込)/ アップデート期間5年 |
決済方法 | クレジットカード決済のみ |
販売元 | Vektor,Inc. |
内容 | テーマ本体 ・Lightning (こちらを利用する) ・Lightning Pro (新規制作時には不要なテーマ。旧ユーザー向け) プラグイン ・Lightning G3 Pro Unit ・VK Blocks Pro 無料プラグインで必要なもの ・EX Unit ・VK Block Patterns |
特典 | ・テーマ、プラグインのアップデート ・サポートフォーラムにて質問可能 ・無料オンライン学習サイト「ベクトレ」の利用 |
サブスクリプションは任意更新
サブスクリプションは、自動更新形式ではなく、任意更新です。アカウントページにて更新手続きをします。
更新期間が切れてもテーマを使い続けることはできますが、下記の点に注意してください。
- パッケージに含まれるプラグイン(VK G3 Pro Unit、VK Blocks Pro、ExUnit、など)を利用したコンテンツは、プラグインのアップデートにより、不具合の発生する可能性があります。
- 更新切れのユーザーは、フォーラム閲覧のみ可能となり、質問はできません。
個人利用から商用利用、複数サイトで利用可能
1ライセンスで複数サイトに利用できます。ただし、受託案件などであなた個人のライセンスを利用するのは禁止です。違反行為が見つかると法的措置が課せられます。
厳密には、自分のライセンスで受託案件のサイトを制作しても良いですが、下記の点でオススメしません。
- 自分の更新が切れると依頼人サイトの更新が終了する
- 更新終了後、プラグインのアップデートに対応できなくなった場合、サイトの表示に不具合の出る可能性がある。(全く無いとは言えない)
- 自分が担当から外れた時、依頼人はサポートを受けることができなくなる
なので、私は依頼人にもライセンスを購入して頂いています。
とはいえ、製作者により考え方が異なりますので判断はおまかせします。

Lightning は、厳しい審査を経てWordPress 公式ディレクトリに登録されている数少ない国産テーマの一つ!安心して利用できますね!(Cocoon も JIN も SWELL も登録されていません。)
Lightning のテーマで作られたサイト紹介
Vektor,inc. のホームページでは、Lightning を使って作られたページの制作例が紹介されています。
どのようなページが作れるのか、イメージしやすいと思います。
WordPress テーマ Lightning の構成
Lightning は、テーマ本体と複数のプラグインで成り立ってます。
無料版 Lightning
- Lightning(テーマ本体)
- EXUnit(機能パッケージ)
- VK Blocks(ブロックパッケージ)
- VK Block Patterns(ブロックパターン登録・ライブラリ表示PK)
- 有料版G3へ移行時は、VK Blocks の拡張版 Pro が利用できます。
- Lightning専用 Copyright Customizer を利用しなくても、Copyright は表示されなくなります。
- その他、利用しているプラグインで G3 のみ対応分が利用できるようになります。

Lightning は、Xserver の「簡単インストール」で、超簡単にインストールすることができるようになりました!(詳細はページ下部にて)
Vektor Passport
- Lightning(テーマ本体)
- Lightning G3 Pro Unit(様々なカスタマイズが可能になるPK)
- EX Unit(機能パッケージ−無料)
- VK Blocks Pro(ブロックパッケージ)
- VK Block Patterns(ブロックパターン登録・ライブラリ表示PK−無料)
- テーマのインストール後、プラグインのインストール指示が表示されますので、順番にインストールするだけで完了です

上記のパッケージ以外に、下記の無料・有料プラグインを用意してあります。
無料プラグイン
Vektor.Inc が開発されているその他の無料プラグインです。
- 必要に応じて Vektor.Inc の無料プラグインをインストールして利用できます。Lightning に最適化してあるので、相性の問題が発生しにくくなってます。
有料プラグイン
同じく、有料プラグインです。
- Lightning専用 Copyright Customizer
- VK Video Block Pro
- VK Filter Search Pro
- VK Block Pattern Plugin Generator

テーマと分離したプラグインは、他のテーマで利用することができます!例えば、Filter Search Pro を JIN のサイトへ埋め込む、Block Pattern Plugin Generator で JIN 用のパターンを作る、という使い方ができます♪(もちろん相性の問題もあるので、完全とは言えませんが。)
- Copyright Customizer は、無料版Lightning用です。G3を購入した人には必要ありません。
- 必要に応じて Vektor.Inc の有料プラグインをインストールして利用できます。Lightning に最適化してあるので、相性の問題が発生しにくくなってます。
Lightning 用拡張パッケージ(有料)
Lightning をベースに尖ったカスタマイズを施したテーマ拡張キットを販売されています。


- 特殊なデザインを実現させるためのキットです。
- 2022.10月現在、Evergreen は G3 を購入すると無料で利用することができます。

細かな機能の違いはこちらのページを参考ください。
WordPress テーマ Lightning の特徴3つ
細かな機能を比べたらキリがないのですが、一番の特徴は、
「ブログ型」「サイト型」もプロ並みに作り上げることができることです。
本格的に WordPress でビジネスサイトを作りたいと相談を受けたときは、まず間違いなくこの Lightning G3 Pro テーマをオススメします。
1.超簡単セットアップできる
予め用意されているデータをインポートすることで、あっという間にたたき台となるサイトができあがります。
2.豊富なパターンライブラリ
便利なブロックを駆使して作られたブロックのグループを「パターン」といいます。編集の時に呼び出すだけで、簡単にデザインされた便利なブロックを利用することができます。
これらのライブラリは、Lightning の無料プラグイン「ExUnit」、「VK Block Patterns」、有料プラグイン「VK Blocks Pro」などベースに作られています。
さらに、編集画面から選べるだけではなく、各種パターンを公開しているライブラリ集(VK Pattern Library)からコピペして利用することも可能。ライブラリ集では、直感的にパターンを選択できるので出来上がりのイメージがしやすいです。
3.テーマと機能が切り離されていて安定性が高い
Lightning は、必要な機能をテーマと切り分けて追加・排除することが簡単にできることを可能にしたテーマです。
このメリットは次の通り。
- なにか問題が発生した時の切り分けがとても早く済む
- テーマやプラグインの更新(必ず発生する)が双方に影響を与えにくい
また、上述しましたが、プラグインは他のテーマに流用することが可能です。テーマに依存するブロックやパターンは、必ずしも別テーマと相性が良いとは言えませんが、Fileter Search など WordPress の味気ない検索よりも使い勝手が良いです。
プラグインを入れすぎると安定しない、スピードが遅くなる、という点に関しては不安があるところです。
Lightning はプラグインの塊になっている分、PageSpeed計測では弱くなりやすいかもしれません。
Vektor Passport 購入特典
Vektor Passport を購入すると、つぎのような特典があります。
0.製品更新を受けられる
Lightning、周辺プラグインの更新頻度は高い。バグ修正もあれば、機能追加もある。サブスクリプションで毎年支払う必要はあるけれど、作ってほったらかしのテーマではない。
1.フォーラムで質問できる
フォーラムは無料ユーザーも利用できますが閲覧のみ。ユーザーSlackで無料ユーザー同士のやりとりをされていますが、有識者からの助言は少ない。
その点、購入者は堂々とフォーラムで質問することができるのは大変ありがたいです。パソコンの質問をするのは難しいと感じるけれど、それは回答側も同じ。
参加者の善意のやり取りで成り立ってます♪
2.Lightning習得トレーニング「ベクトレ」を使える
Lightning などのテーマや、有料・無料プラグインの使い方などを学ぶことができます。
3.月1度の勉強会に参加できる
毎月25日前後に、Zoom、Discord、Slack を利用したオンライン勉強会が開催されます。Vektor,inc.さんがお題を決めて、それについて解説をくださいます。質問もできますし、二次会ではスタッフさんとお話することもできますよ。
4.便利なテーマ、プラグイン情報が手に入る
実は新しいプラグインをちょこちょこと開発されている Vektor,inc.さん。テーマやプラグインを特別価格で配布してくださったりします。今後も継続的にあるとは言い切れませんが、どれも Lightning に役立つものばかりなので、もしそういう機会に恵まれ、自分に必要だと思ったら手に入れましょう!
5.アフィリエイトできる
実は Vektor Passport を購入すると、アフィリエイトに参加することができます。ご自分のサイトに広告バナーを貼り、リンクから購入してもらうと報酬が入ります。
Vektor Passport は、知る人ぞ知るすごいテーマで、これからもっと世に広がる可能性あふれるテーマです。サブスクリプション形式販売なので、売っておしまいではなく、その後も続く可能性もあります。
買い切り版テーマ Katawara
Vektor Passport はサブスクだけど、Katawara は買い切り版。
PC画面では左列に固定でメニューを表示できる。Vektor,inc.のホームページはこのテーマでできています。これも格好いい!

エックスサーバーだとインストール楽々!
Lightning 無料版は、国内シェアNo.1のエックスサーバーの「簡単インストール」で、WordPress をインストールするときに一緒にインストールすることができます!

インストールは手順に沿って行うだけなので、エックスサーバーでの WordPress インストールはとっても簡単!
もし、Lightning 無料版が気にいったのなら、Vektor Passport を購入すると、現在のサイトに追加プラグインをインストールするだけですぐに使えるようになります。
まだサーバーを決めていない人は、お試しでエックスサーバーを体験してみてはいかがでしょうか?
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